この記事を読んでいる方は
- 既製品のカーテンではなく、布を吊るしてカーテンとして使用したい
- 布を吊るしてカーテンにする方法を基本から知りたい
と考えている方かと思います。
今回は、カーテンを布をつるすだけで代用するために「必要なモノ」と「ポイント」を紹介します。
この記事でわかること
- 布を吊るすだけでカーテンの代用をする為に必要なモノ
- 布を吊るすだけでカーテンの代用をする際のポイント
- カーテンクリップや布を選ぶ際のポイント
カーテンを布を吊るすだけで代用する為に必要なモノとポイントを分かりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用するのに必要なモノとは?
まず、カーテンを布を吊るすだけで代用する為に「必要なモノ」は以下の3つになります。
必要なモノ
- カーテンレール
- 布
- カーテンクリップ
この「必要なモノ」を決めるには、順番や3つのバランスが重要になります。
例えば、カーテンの布を決めてもカーテンレールとカーテンクリップのポイントを事前に確認していないと
- せっかく必要なモノを揃えたのに、追加購入が必要になった。
- 実際にカーテンとして使用してみたが、イメージと違っている。
のような失敗になってしまうこともありますので、順番や3つのバランスを考えておくことが必要となります。
また、布を吊るすだけでカーテンの代用をする場合は
簡単な流れ
- カーテンレールを決める
- 布を決める
- カーテンクリップを決める
の順番で決めるのが良いです。今回は、この順番通りにカーテンレール、布、カーテンクリップの順番で解説をします。
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用!の必要なモノ1|カーテンレール
カーテンを「布を吊るすだけで代用」する為に必要なモノの1つ目の「カーテンレール」について解説します。
まず、カーテンレールは
- 機能カーテンレール
- 装飾カーテンレール
の2種類に分かれますが、どちらのカーテンレールの種類であっても見るポイントは同じです。今回は、カーテンレールが既についている状態としてチェックポイントを説明します。
カーテンレールの違いや取り付け位置について詳しく知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
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カーテンレールのチェックポイント
カーレンレールのチェックポイントは、以下の3つになります。
- 1:カーテンクリップを取り付ける形状
カーテンレールは、カーテンクリップを取り付ける場所になるので、取り付ける場所の形状の確認が必要です。このチェックでカーテンクリップの種類を大枠絞り込むことができます。
- 2:カーテンクリップを取り付けられる個数
カーテンレールにカーテンクリップを取り付けることができる個数は、布を吊るす時の重さの限度に関わります。カーテンクリップ の数が多いほど、重たい布にも対応できます。
- 3:カーテンレールの高さと長さ位置
カーテンレールの高さと長さは、選ぶ布の大きさに関係するので必ず確認しておきましょう。
上記のカーテンレールの3つのポイントからもわかる様に、カーテンレールを最初に確認しておくと
- カーテンクリップに必要な情報(取り付け部の形状、対荷重)
- 布に必要な長さ
を確認することができ、後に説明する布選びやカーテンクリップ 選びがスムーズに進みますよ。
ちなみに、カーテレール代わりの「つっかえ棒」を使用しても問題はありませんが、耐荷重に優れたものを用意することをオススメします。
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用!の必要なモノ2|布
カーテンを布を吊るすだけで代用する為に必要なモノの2つ目の「布」について解説します。
既製品のカーテンにはない布を自分の好きなデザインの生地を選ぶことができることが「布を吊るす」ことの醍醐味ですが、カーテンの布選びに夢中になってチェックポインとを見逃しがちですのでご注意ください。
布を選ぶ際のチェックポイント
カーテンの布を選ぶ際のチェックポイントは以下の3つです。
- 1:布のサイズ
布のサイズは、窓のサイズや加工を行うかどうかによっても変わってきますが、重要なサイズは「横幅」です。
ココがポイント
既製品のカーテンではなく、自分で布を選ぶ場合は、横幅を窓に対して約1.1倍〜1.3倍のサイズになるようにしておくと良いでしょう。長いと思った場合は後で調整は可能です。
- 2:布の種類
布の種類を選ぶ際は、「素材」と「重さ」を考えて選びましょう。素材についてはシーズン問わず使用することができるコットンとリネンの生地がよく選ばれており、カーテンクリップで吊るす際に相性が良いです。
- 3:機能性
既製品のカーテンには光を遮る遮光性や断熱性などの機能を保有している生地が多いです。 布を選ぶ際に機能性について考慮しておくことは必要です。
布選びで特に意識しておくべきポイントは、布のサイズと材質です。カーテンはインテリアの中でも大きな存在感を持っています。
布選びがインテリアに与える影響は大きいので事前にイメージをしっかりと持っておきましょう。
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用!の必要なモノ3|カーテンクリップ
カーテンを「布を吊るすだけで代用」に必要なモノの3つ目の、「カーテンクリップ 」について解説します。
カーテンクリップを選ぶ際のポイントは、形状と対荷重とデザインの3つなります。
カーテンクリップを選ぶ際のチェックポイント
カーテンクリップを選ぶ際のチェックポイントは以下の3つです。
- カーテンレール取り付ける側の形状
1つ目のカーテンレール で説明した通り、カーテンレールの形状の合うようなカーテンフックの形状を選びましょう。カーテンクリップの形状は、フックタイプかフープタイプが一般的ですが、フックもフープも兼用のタイプもあります。
- カーテンクリップの耐荷重やクリップ部分の形状
カーテンレールの取り付ける個数や布の重さによって必要な耐荷重が異なりますので、カーテンクリップ1つあたりの耐荷重を把握して計算しておきましょう。
- インテリアに馴染みそうな色味、デザイン
カーテンクリップは、種類が多くデザイン性が高いものもありますが、カーテンクリップだけが目立ってしまい見た目の全体バランスが悪くなってしまうことは避けましょう。
カーテンクリップは、これまで確認したカーテンレールと布によって、選ぶものが変わってきます。事前に確認した情報と見比べてカーテンクリップ は選びましょう。
カーテンクリップを購入する際は、先に個数を計算してまとめ売りの商品を購入するとコストを抑えることができます。
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用するメリットとデメリットは?
カーテンを「布を吊すだけ」で代用した際のメリットとデメリットについて説明します。
まず、カーテンを「布を吊すだけ」で代用するメリットは
- 既製品のカーテンにない生地でカーテンを選べる
- インテリアの印象を手軽に変えることが出来る
- カーテンレールを取り付けずに突っ張り棒などでカーテンをつけることができる
の3つです。
既製品のカーテンとは異なり、窓以外でもの場所でもカーテンは必要になりますが、「布を吊すだけ」のカーテンなら応用が効くことも良いですよね。
調節できるポールを渡してカーテンクリップで好きな布を吊るすと目隠しに。今回はランドリーラックを丸ごと隠してみた!スッキリ。 pic.twitter.com/9AE1HUv5Gj
— おおでゆかこ - イラストレーター 絵本作家 (@Oderon86) March 21, 2016
しかし、カーテンを「布を吊すだけ」で代用するデメリットもあります。
- カーテンの布と異なり、遮光性などの性能が異なる
- サイズの選択ミス
- 吊るし方によってはカーテン布が落ちてくる可能性がある
既製品のカーテンは、性能に差はありますが、基本的に遮光性や防寒性などの性能を持っている生地を使用していますが、自分で生地を選ぶ場合はそうもいきません。
特に窓際のカーテン生地を選ぶ際は注意が必要です。また、カーテンレールではなく、突っ張り棒などを使用して布を吊るしているカーテンは落下の可能性があるので注意が必要です。
これからカーテンを「布を吊すだけ」で代用する際には、今回紹介したメリットとデメリットも考慮しておくと良いでしょう。
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用!必要なモノとポイントを解説まとめ
カーテンを「布を吊るすだけ」で代用!必要なモノとポイントを解説のまとめは、以下の4点になります。
この記事のまとめ
- 「カーテンは布を吊るすだけで代用」に必要なモノは、カーテンレール、布、カーテンクリップの3つ
- カーテンレールの3つのチェックポイントは、取り付ける形状、取り付けられる個数、高さと長さ。
- 布の選び方の3つのポイントは、サイズと種類と機能性。
- カーテンクリップの選び方の3つのポイントは、形状、耐荷重、デザイン。
今回は、カーテンは布を吊るすだけで代用!に必要なモノのカーテンレール、布、カーテンクリップそれぞれの選び方やチェックポイントについて紹介しました。