炊飯器の玄米モードの違いとは?
炊飯器の玄米モードの時間や浸水って白米との違いは?
炊飯器の玄米モードの時間や浸水について教えてほしい!
こんな悩みを解消します。
炊飯器の玄米モードの時間と浸水時間について
炊飯器の玄米モードがない場合の時間調整について
炊飯器の玄米モードの違いについて基本知識から時間や浸水時間について知りたいという方のために分かりやすく説明しますので、ぜひ最後までご覧ください。
炊飯器の玄米モードの違い|基礎知識
炊飯器の玄米モードの違いとは、通常の炊飯モードとは異なる玄米を炊くためのモードです。
炊飯器の玄米モードは、通常で使用される白米モードと異なる点がいくつかありますが、まずは前知識である「玄米」について説明します。
炊飯器の玄米モードの違い|「玄米」について
炊飯器の玄米モードの違いを知るための基礎知識として「玄米とは?」について説明します。
玄米は、お米の外皮(ぬか)を剥がさないでそのまま食べるお米のことで、白米と違って栄養たっぷりで食物繊維やビタミン・ミネラルがたくさん含まれています。
玄米は白米とよく比較されることがありますが、大きな違いとしては下記の3つの違いが挙げられます。
玄米と白米の違い
- 外皮の有無
玄米は、米粒の外側の硬い外皮(ぬか)を剥がさないお米、白米は外皮を取り除いて精米されたお米です。
- 栄養価の違い
玄米は、白米に比べると栄養価が高く、食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。
- 味と食感
玄米は、白米よりも香ばしく、噛むとやや歯ごたえがあります。
以上のように玄米と白米には違いがありますが、玄米には玄米の良さがあり、白米の場合もまた良さがあります。
炊飯器の玄米モードの違い|時間や浸水について
炊飯器の玄米モードで違いのある「時間や浸水」について紹介します。
炊飯器の玄米モードは、先ほど説明した通り玄米専用のモードとなっておりますが、白米よりも時間が長く設定されています。
炊飯器の玄米モードの時間や浸水時間が白米と比較すると長い時間を必要とするのはなぜかというと、玄米にお米の外皮(ぬか)があることが理由となります。
炊飯器の玄米モードは白米と比べてどれぐらい違うのかというのが以下の数字です。
ココがポイント
炊飯器の玄米モードの時間は、白米モードの約2倍!
つまり炊飯器の玄米モードの時間は、白米モードの約2倍なので白米が1時間掛かる炊飯器では玄米は約2時間かかります。
また、玄米と白米は推奨されている浸水時間にも違いがあり、白米が約30分から1時間の浸水時間に対して、玄米は約2〜3時間の浸水時間を必要とします。
玄米と白米を混ぜた場合は、配合の割合にもよりますが玄米に合わせた浸水時間にすることをおすすめします。
炊飯器で玄米モードがないときは時間調整!
炊飯器で玄米モードがないときはどうしたら良いの?
という方のために玄米を白米モードで作る場合のポイントを説明します。
炊飯器で玄米モードがないときのポイントになる2つの時間
- 浸水時間
炊飯器で玄米モードがないときは、浸水時間を2〜3時間行ってください。
炊飯器に玄米モードがある場合は、浸水時間を多少短縮しても大丈夫ですが、玄米モードがない場合は浸水時間を必ず守りましょう。
- 蒸らす時間
炊飯器で玄米モードがないときは、炊き上がりの蒸らす時間をとりましょう。
目安の時間は約30分程度ですが、炊き上がり後に確認をしながらお好みの硬さで調節しても大丈夫です。
炊飯器に玄米モードがない場合に、時間調整以外に気を付けるポイントとしては水の量がありますが、下記を参考にしてください。
炊飯器に玄米モードがない時の水の量
1号あたり通常よりも水を約67ml多めにする。
※塩ひとつまみ入れると玄米に浸水しやすくなります。
炊飯器に玄米モードがない…とガッカリしていたかたも時間のポイントを守れば大丈夫です。
ぜひ参考にしてみてください。
炊飯器の玄米モードの違いとは?時間や浸水についても紹介まとめ
「炊飯器の玄米モードの違いとは?時間や浸水についても紹介」のまとめは、以下の3点です。
炊飯器の玄米モードの違いの「時間」は、玄米モードは白米モードの約2倍。
炊飯器の玄米モードがない場合は、浸水時間と蒸らし時間で調整すれば大丈夫。
今回は、炊飯器の玄米モードの基本情報から時間についてを紹介しました。